地域に学ぶ中学生・体験活動週間
トライやる・ウィーク
当院では、平成28年11月9日〜11月16日(土日を除く)の5日間、神戸市立住吉中学校の2年生3名が職場体験に来ていました。
体験内容
学生の皆さんには下記の内容を病院スタッフと一緒に行って頂きました。
①診察室
患者さんの呼び込み・案内、診察に立ち会い先生が診断・治療する所の見学。
②受付
診察券の受け取り、患者さんの誘導、対応。
③リハビリ
ファイルの受け渡し、物療機器の取り外し、
機器体験。
初日は緊張している姿も見られましたが、日に日に時間が経つにつれて、積極的に挨拶、患者さんの案内、機器の取り外しも行えていました。患者さんからも「とても元気があって明るくて良い」「孫と話しているみたいでとても嬉しくなる」「常に周りを気にしていて、行動が早くてとても助かる」などたくさんのお褒めの言葉を頂きました。
5日間の実習を終えた学生さんの感想
5日間の実習を終えた学生さんの感想を紹介いたします。
藤田 和馬 君
このトライやるウィークで学んだことは二つあります。「一つ目は、患者さんに対して笑顔で接する事で安心感を与えること」、「二つ目は、スタッフの気配りが凄いということ」です。この二つはこれからの学校生活、人生などですごく役立つと思いました。このような貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
有浦 秀 君
今回、トライやるウィークで学んだ事は患者さんへの気配りです。リハビリが終わっている事に気付いていない患者さんに声をかけるなど、普段の生活にないことを学ぶ事が出来ました。
短い時間でしたが、体験させて頂きありがとうございました。
井原 あおい さん
今回のトライやるウィークで学んだ事は、大きな声でハキハキ喋ることです。午前中は高齢者の患者さんが多く、緊張や恥ずかしさでボソボソ喋ってしまって、何回も言われなければならないことが多くありました。最後の方になると慣れてきて、大きな声でハッキリ話せたので良かったです。5日間いっぱい迷惑かけましたが、最後まで丁寧に教えて下さり本当にありがとうございました。
り整形外科クリニックと「トライやるウィーク」ついて
当院では9年連続で「トライやるウィーク」の学生を受け入れています。学校では学べない、社会に出ることで働くことの厳しさ、楽しさを経験し、地域社会の連携を深め、人間形成や社会的自立の支援のサポートになればと考えています。今後も地域に根付く病院を目指し、一人一人の患者さんに寄り添った医療が提供出来るよう精進して行きたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。